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説明

◆機能及び導入メリット

鉄骨モデルチェッカーは、Autodesk® Revit®と鉄骨専用CAD間のデータ連携において、Revit鉄骨モデルのデータチェックを行い、エラーまたは警告を3DビューまたはCSVデータに出力します。3Dビュー上でエラーや警告箇所の修正を行い、Revit鉄骨モデルの精度向上を実現します。その結果、鉄骨専用CADとのデータ連携精度も向上します。

 

◆チェック対象と内容

(1)ファミリ(タイプ)パラメータに対してチェックを行います。

   ・マッピングファイルにファミリ名が未登録。(認識できないファミリ)

   ・マッピングファイルのパラメータ名とファミリのパラメータ名が異なる。

   ・断面タイプ(H、□等)の定義がない。

   ・部材サイズが異なるのに、同じ符号になっている。

   ・符号に“P”が付く柱がColumnになっている。(警告)

   ・符号の先頭にフロア名が付いている。(例:2G1)(警告)

 

(2)インスタンスパラメータ(配置情報)に対してチェックを行います。

   ・梁や水平ブレースの所属フロアとオブジェクトのZ値が許容値以上離れている。(警告)

   ・構造用途が不適切。(例:“その他”など)

   ・継手距離が不適切。(例:継手が有りで継手距離が許容値以下)

   ・ウェブハンチ位置が継手位置を超えている。

   ・オブジェクトの長さが不適切。(0.1mm未満)

   ・主柱(Column)の位置が、一番近い通り芯交点からの距離が許容値以上離れている。

   ・鉛直ブレースの位置が、一番近い通り芯からの距離が許容値以上離れている。

 

(3)鋼材のチェックを行います。

   ・部材が設定されていない。

   ・部材が材料マスターに無いものが使用されている。(H形鋼のマスター参照順でチェックを行います。)

 

(4)材質のチェックを行います。

   ・材質が設定されていない。

   ・材質名が材質マスターに無いものが使用されている。

 

 

◆サンプルデータ同梱

すぐにお試し頂けるように、サンプルの構造モデルデータ(rvtファイル:2022版)とマッピングファイルをご用意致しました。

サンプルの使用方法は「Readme.txt」をご覧ください。

 

このバージョンについて

バージョン 1.0.0, 2022/01/12
初版


スクリーンショットとビデオ


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