Autodesk CALS Tools は、任意のレイヤ、図形を用いて作図された DWG/DXF の CAD 図面を CAD 製図基準（案）に準拠した電子納品用の図面データ（SXF）へのシームレスな変換を強力にサポートします。

Autodesk CALS Tools 2020を起動する前にAutodesk® AutoCAD® 2020または AutoCAD 2020ファミリー製品、業種別ツールセットまたはCivil 3D 2020を起動・実行してください。

このバージョンでは、Autodesk AutoCAD Civil 3Dで出力したLandXMLファイルを、国土交通省国土技術政策総合研究所「LandXML1.2 に準じた ３次元設計データ交換標準（案）Ver.1.2 H30.3」に出力する機能が追加されています。

対象製品および詳細は下記をご参照ください。

https://bim-design.com/infra/training/civil3d.html

Autodesk App Storeからこのソフトウェアをダウンロードしたら、「ACT_2020_17600.exe」をダブルクリックして実行します。

その後指示に従ってインストールをします。「プロダクトキー」は、本製品のダウンロード可能対象となるサブスクリプション契約のあるお客様の保有製品の「プロダクトキー」をお使いください。アンインストールは、Windowsのコントロールパネルの「プログラムのアンインストールまたは変更」で、Autodesk CALS TOOlS 2020を選択してアンインストールを実行してください。

サブスクリプション契約の無い製品登録ユーザ様の使用は認めておりませんのでご注意ください。

Autodesk CALS Tools 2020を起動する前に AutoCAD 2020または AutoCAD 2020ファミリー製品、業種別ツールセットまたは Civil 3Dをを起動・実行してください。

2019年8月 のUpdate1では下記の内容が修正されています。

・CAD製図基準チェック（一括）機能で、エラー箇所が点滅している状態で図面を切り替えた際、図面にゴミが残る問題を修正しました。

・DWG読込み機能で特殊なフォント名が使用されているファイルを開くと強制終了する問題を修正しました。

・DWG読込み機能でマルチテキスト内に特殊な文字列（「V・ΔW/3」など）があるファイルを読込めない問題を修正しました。

・DWG出力機能で寸法線にほぼ平行の補助線を持つ寸法要素をDWG出力すると、補助線の形状が正しく出力されない問題を修正しました。

・LandXMLコンバートで下記の問題を修正しました。

　　片勾配すりつけ拡張情報」でCSVファイルの読込みを行っても「勾配変化の変化点」の情報が取り込まれない

　　コンバート後のXMLデータで、一部重複したタグが出力される

　　累加距離がブレーキ測点情報を正しく反映しないで出力される場合がある

2019年10月 のUpdate1.1では下記の内容が修正されています。

-SXF入力:「,/*」の文字列が含まれたP21形式の図面が読込めない問題を修正しました。

-JWW入力:反転したブロック化図形が正しく読込めない問題を修正しました。

-DWG読込:DWGファイルが外部参照しているTIFFファイル(CCITT G4 2D圧縮)が読込めない問題を修正しました。

-製図基準チェック:ファイル名の命名規則のチェックで、ファイル名の図面種類に「BA」が含まれているとエラーになる問題を修正しました。